山の自主トレ

中国地方を中心に山、沢、海で自主トレしながらアウトドアライフを楽しむ記録

寂地峡 沢登り

メンバー:dai、Jeni

今シーズン初沢のJeniさん参加、少し簡単めで未遡行の錦川水系・寂地峡へ。山口に住んでいると錦川水系は遠目に感じるため、未遡行の沢が多い。山口以西の沢はだいぶ制覇したので今シーズンからは錦川水系をなるべく遡行したい。

寂地峡の遡行記録

10:00若干遅めの寂地キャンプ場到着。装備を準備して遊歩道からF1~F5を鑑賞しながら進む(笑)。日差しに照らされた釜が美しい、これを見るだけでも癒される。

F1、登れるらしいが今回はパス

F2、パス

F3、パス

F4の釜、めちゃ綺麗。帰りに浸かってみよう。

F5、さすがにパス

 

10:35結構な急傾斜で崩壊しかけた遊歩道を登りきると、木馬トンネルというトンネルが出てくる。説明によるとこの道は馬で木材を運び出すためにできたらしい、恐ろしいところに道を作ったもんだ・・・。八幡権現にもお参りをして、穏やかな上流部を目指す。

木馬トンネル、結構長い

10:45入渓~。

たまには水に浸かるゴルジュ帯もあり


水は綺麗で、岩も滑りにくく、渓相もよく気持ちよく体を動かすことができる。

緑が綺麗

途中、大きな魚が岩の下に入っていくのが見えたので、手を入れてみる。なんか捕れそう!

ゴギ(イワナの亜種)ゲット~! ま、リリースしますが・・・

その後もほぼほぼ河原歩きのような感じではあるが、時々でてくる小滝を楽しみながら進む。

小滝でトレーニングのJeniさん

11:45、F6に到着。滝芯は水量が多く厳しそうなので左の露岩を登る。

F6、左側の露岩を登る

F6を通過した直後、水たまりのような場所に何やらうごめくものが生息しているのが見えた。アカハライモリだ。自分が小さい時は良く目にしていたが、最近はめったに見ることがなく久しぶりに見た気がする。防水カメラを水中に入れて撮影を試みるが、なかなか泳ぐ姿がかっこいいことを発見。

泳ぐアカハライモリ、手足を畳んで泳ぐ姿がかっこいい

12:15続いてF7は右側のスラブを登る。すべりそうでなかなか怖い(-_-;)。

F7、右側のスラブ岩を登る

F7を超えると5段の滝はあるものの長~い河原歩きになる。

あとは平凡な河原歩きのトレーニングになる

ミノコシ峠まで行こうと思ったが、今日はタイムリミット。

14:00地図上で沢が切れるあたりで出渓。

ちょうど遊歩道と交差するあたり出渓~

約1時間をかけて寂地キャンプ場まで戻る。帰りは木馬トンネルを抜けて、宇佐八幡宮へ抜ける登山道を経由してみたが、遊歩道の歩み板が今にも抜けそうで怖かった。

遊歩道の管理が今後の課題ですね・・・

15:30寂地キャンプ場へ到着、来週は息子の結婚式なので怪我無く遡行できたことに一安心<(`^´)>。