山の自主トレ

中国地方を中心に山、沢、海で自主トレしながらアウトドアライフを楽しむ記録

犬戻峡 沢登り

メンバー:dai、Fumi

本日は車が2台あるので細見谷に行こうと計画したが、水越峠までの林道が通行止めで当日の朝に再考、相棒の犬戻峡に行ってみたいとの要望で、犬戻峡に行ってみることに。

犬戻峡の記録

自分は2020年の黒部上ノ廊下の遡行前に歩荷で犬戻峡を走行した記憶があるがF8を巻いたこととゴルジュ帯をドボンした記憶があり、今回は軽装なのでそこを制覇する目的で遡行した。

F1のスラブ滝、右側を登る

9:30入渓~。F1を超えた後はミニゴルジュと小さな小滝を楽しみながら進む。途中のゴルジュ帯もドボンせずに通過することができ満足。

綺麗な淵もあり、気持ちいい

前回ドボンしたゴルジュ帯、今回は制覇。結構簡単だった。

F7のトユ状を超えて、11:00、F8へ。

F7、水量は多いがなんとかフリーで登れた

F8は写真撮れず。滝の左を登るんじゃないかと泳いで取り付いてみるが、なかなか難しく断念。釜の手前に戻って再考した結果、右側の露岩を行こうということになった。なんとこれは正解、リングボルトも打たれており容易に巻くことができた。

あとはF9(犬戻しの滝)を左から登り、F10もフリーで好きな各々好きな所を登る。

F9は左を登る

3段のF10、好きなところを進む

F10下段、トユ状は滝芯を

F10上段は左のスラブを

F10を超えた後は、うんざりするほど平凡な河原歩きとなるが、相棒に寂地山登山口をみてもらうために最後まで真面目に遡行する(笑)。

F10を超えると滑の多い平凡な河原歩きとなる

13:30寂地山登山口の出渓ポイントに到着。装備を洗って林道を下る。

寂地山登山口となる出渓ポイント

車が2台あるので、1台は犬戻しの滝の下側の東屋に置き、少し楽な下山となった。2度目の犬戻峡だったが本日の目的も達成でき、なかなか楽しい遡行であった。