山の自主トレ

中国地方を中心に山、沢、海で自主トレしながらアウトドアライフを楽しむ記録

三倉岳 マルチピッチ

メンバー:dai、shikaou、jeni

 

まだ日中は暑いが、師匠がマルチの練習に付き合ってくれることになったので三倉岳に7:30集合~。7合目をベースにしてセブンスター5.10a、男はつらいよ5.10aをTPでアップがてら練習させてもらう。なかなか10aはムズいな・・・。

セブンスター5.10a

アップが終わると中ノ岳ノーマルのマルチへ。オリジナルのルートは真っ直ぐ直上するということで、そのルートを進む。スタートの取り付きも今までとは異なるスタート方法を教えてもらい、最初から手こずる。

チムニーを登る師匠

しかしながら、今回は途中のチムニーがうまく登れ少し自信がついた。やはり手は下におろして楔にする方がベストだ。

中ノ岳ノーマルの最終ピッチ

昼前には中ノ岳は終了、喉がカラカラ(@_@)なので急いでベースへ戻る。

午後からは上ノ岳の右ルート。5.10aのピッチが2ピッチあり、中ほどのスラブ、上部のクラックはさすがにムズかった。師匠がいないとさすがに登れんわ。

スラブのトラバース、めちゃ怖い(-_-;)

上部のクラックをヘロヘロで登り、上ノ岳も終了~。中ノ岳と合計で10ピッチほど登りマルチの練習は終了~。

上ノ岳の上部、初めて登った

少し時間があるのでムカデトラバース5.9をTPで触らせてもらったが、ぜんぜん難しかった。

ムカデトラバース5.9

師匠もムカデトラバースをやってみるが、さすがにチ~ン。クタクタになるまでお付き合いありがとうございました!

亀山 マルチピッチ

メンバー:dai、かち子、fumi、shikaou、jeni

北岳バットレスに行いってみたい・・・そう思い始めて約8年、やっと実行する気になれたのとメンバーも集まった。実力的には行けるだろうと思っているが「マルチピッチの練習しておこう!」ということで亀山に集まった。

朝7時半に集合して広場まで登るが、既に暑い。広場では師匠が一人で朝練していたΣ(゚Д゚)

さすがの暑さに師匠も苦笑い

師匠のロープでダイヤモンドクラックをやってみるが、足が信用できずダイヤモンドまで到達せず。みんなは天使の階段でアップしている。天使の階段は未だトップロープでも終了点まで到達したことは無いが、今回は中盤の指マッチポイントが攻略でき、なんとか終了点まで到達できた。少し進歩。

天使の階段(5.10b)を登る(右側)

ということで今日の目的のマルチの練習を始める。場所はビスケット左(5.8)から始まるルート。岩が熱くて「あち、あち」と登る。トップはかち子、本日は日焼け対策で白もじもじ君スタイル。だが、登攀力は圧倒的!心強い。

続いてセカンドで登るが、初っ端からヌンチャクの回収は忘れるし、、、練習をやって良かったと心底思った。このルートはかち子トップのまま一通りの手順のおさらいをやった。

後続をいくfumi、暑そう。。。

4ピッチ登って、懸垂下降3ピッチで降りてくる。懸垂下降のバックアップの練習、ロープの結び方も確認を行う。

しばらく休憩して南峰デピュタン(5.7)から登るルートもやってみる。既に飲み物がほぼ無いが・・・。まあ登り始めれば集中、集中。

3人でのマルチで、トップを交代する想定で4ピッチを登るが交代する時にロープが絡むのが課題。あとでネットで解決方法を探してみよう。

とにかく暑い!

このルートの最上部はカンテを両手で抱え、多少怖かったが持ち気持ちの良いルートだった。

上部のカンテ抱きかかえ、もうすぐ春ですね(5.9)?

怒涛の暑さの中、一通りマルチピッチの手順を登攀組3人で確認し本日の目的は達成した。

かなり汗もかき、体も暑さに慣れてきた。最後にダイヤモンドクラックが登れるような気がしたので、トップロープで試させてもらったが、やっぱ登れた。内緒だが、朝登れなかったのはたぶん二日酔いのせいだと思われる(笑)。

細見谷 沢登り

メンバー:dai、柴本、佐藤

現在、吉和~匹見の間の国道488号線が通行止めのため、諦めかけていた細見谷。国道488号線の東側に走っている林道(大向長者原線)の存在を教えてもらい車2台の配置で遡行を計画した。

細見谷の遡行記録

7:10ストアnakazawaに集合し、恐る恐る大向長者原線を進むが、国道488線より道幅も広く、7:30なんの問題もなく十方林道の入口へ到着する、途中熊が林道を横断していた。装備を整え、1台の車を残置し立野キャンプ場へ移動し、8:20アブと格闘しながらも無事に入渓~。

入渓~、水量は平常時と思われる

最初の堰堤、左岸から行く

河原歩きと適度な泳ぎが続く不思議な沢の始まり。水流が早いので河原歩きも足元の反射が多く底が見えず歩きづらい。そんなことを言いつつガシガシ進む。

どちらかといえば泳ぎの沢ですね

9:45緑が眩しく見える斜面に熊がいたらしく、柴ちゃんが「熊がおった~」と示してくれたが、逃げた後で後続の2人には樹木が揺れているだけで熊は見えなかった。

平凡な河原歩きが多いのであえて困難な場所を進む2人

二の谷を過ぎ、10:30やっとF6が出てきた。水流が早い。

今回の中ボス、F6

登れそうなのは左岸側だが水流が早いので、近づけるのかどうか...。

佐藤ちゃんがひとまず偵察しに行くが、すんなりと核心部手前までは進んだ。

すんなりとF6に近づけた

そして立ちあがる場所もあるようだ

しかし、その後は流されて戻って来る。どうやら、この先が核心のようだ。

柴ちゃんが荷物無しで偵察に行く。核心部はマッチできるガバと、その先の左上にナイスなガバがあり、その2手を取り水中の足場を使えば、なんとか水流の向こうの左岸下に入り込むことができる。

F6の核心部、水面ギリギリを狙えば突破可能

その後も河原歩きと適度な小滝が続く。Mなのか面倒くさいルートを選んで進んで行く。

ややこしい所を進む、好きですね~

11:20本日のラスボスのF8大竜頭の滝に到着。

F8大竜頭の滝

なんか大木が引っかかってるΣ(゚Д゚)。明らかに大木のある左岸側の方が簡単そうなので偵察に行ってみるが、簡単に上がれそうなので、結果そのまま進んだ。

F8はフリーで上がれた

F8を超えるとS字ゴルジュが出てくるはずだが、なかなか出てこない。また河原歩きと泳ぎを繰り返す。

ヘツったり

水流に抗ったり

12:56やっとS字ゴルジュと思われる場所に到着。水流が弱いのでヘツるより泳いだ方が早そう。

あの奥がS字ゴルジュ

泳いでまえ~

Sゴルジュど真ん中

長いゴルジュかと思ったら一瞬だった。ほんとにS字のみ。結果、水の中と突破。まあ、上から見るとかっこいい。

上から見たS字ゴルジュ

ここから堰堤までが長い。すぐ堰堤かと思ったが1時間近く河原を歩いた。

 

最後の河原歩きが長~い

14:00やっと大堰堤が見えた。あと少し。

大堰堤の前で記念撮影

堰堤は水流の多い右岸側を登る。本日の最後のシャワークライミング

堰堤の右岸側を登る

 

堰堤を過ぎたあと、直ぐ林道が見えると思ったが、なかなか見えない。

堰堤を超えたが・・・

林道が近づくまで進んでみるかと数百メートル進んでみたが、林道への斜度が大きくなるだけで上がれそうにない。地形的に堰堤の上の支流あたりから上がった方が良くないかとの結論になり、堰堤まで戻る。

あ!何かある

とりあえず傾斜の緩そうなところを見定めて藪漕ぎしようと覚悟したところ、「あ、何か目印がある」とテープを見つけ、ジグザクした踏み跡を登っていく。

ジグザクした踏み跡

14:35十方林道へ到着、残すところあと林道歩きのみ。

イェ~い、林道へ合流

あとは約1時間20分、林道をガツガツ歩き16:00にデポ車へ合流~。なんとか帰れてホッとした。

ビンゴ~、デポ車が見えた!

道のりが長いので心配な山行だったが強力な2人がいて助かった~。また行きましょう!

裏匹見峡 沢登り

メンバー:dai、Jeni、Fumi、柴本、大田、藤本

本日は福山山岳会の友人が裏匹見峡に行くというので、Jeniさんと共に混ぜてもらった。たまに大人数で行く山行も楽しい。

裏匹見峡の遡行記録

9:00匹見レストパークに集合。自己紹介して遡行開始。今回のメンバーは6人。なかなか豪勢である。9:30入渓~、初っ端から泳ぎだが幸い冷たくはない。

初っ端から泳ぎ!

水量はそれほど多くはないと思うが、白濁している釜は引きずり込まれそうでなかなか厄介。最初から飛ばすと後が思いやられるが、みなさんガンガン面倒な場所を好んで攻めていく(笑)。

各々好きなところから登る

これと言って滝はないが、大人数を写真に撮ると映えるので写真を撮るのは楽しい。

平凡な川も人数が多いと結構映える

タツムリをう〇ことして撮っても映える

途中、長淵でダイブできそうな場所があり、福山山岳会のメンバーが飛び込んでいく。本日、一番映える写真が撮れた(笑)。

長淵、イャッホ~イ!!

青の淵、五段の滝を超えて平田淵へ。結構、体幹はヘロヘロになってきた。

青の淵、五段の滝へ

14:15平田淵へ到着。記念撮影をして、登れないと分かっていてもひとまず挑戦しに行く。泳ぎの強い人は滝近くまで近づくことができるが、なかなか這い上がれないので、ここが核心かな。

とりあえずオッサンだけで記念撮影

登れないけど挑戦、あそこに行くだけでもかなりの泳力が必要

平田淵は泳ぎを堪能して、最終的に遊歩道を使って滝を巻く。平田淵の上側はデカい岩の露岩帯になり、ルーファイが必要なルートが200mほど続く。ここはここでスリリングで面白い。ただ短いのであっという間に終わってしまうのが残念。

平田淵の上の露岩帯、水量が少なくてもギャップが大きので超えるのが大変

15:00露岩帯を超えると平凡な河原となる。時間もリミット近くになり、このへんで終わりじゃないか?ということで国道488号へ上がる道を探す。なんとしっかりした手摺の歩道が国道488号へ上がる道であった。(遊歩道かと思った・・・)

やっほ~、出渓!

16:00倒木やら落石やらで通行止めになった国道488号を歩いてレストパークへ帰還!

着替えをしてアイスを食って解散。楽しゅうございました。福山山岳会の皆さまお誘いありがとうございました!また行きましょう!

犬戻峡 沢登り

メンバー:dai、Fumi

本日は車が2台あるので細見谷に行こうと計画したが、水越峠までの林道が通行止めで当日の朝に再考、相棒の犬戻峡に行ってみたいとの要望で、犬戻峡に行ってみることに。

犬戻峡の記録

自分は2020年の黒部上ノ廊下の遡行前に歩荷で犬戻峡を走行した記憶があるがF8を巻いたこととゴルジュ帯をドボンした記憶があり、今回は軽装なのでそこを制覇する目的で遡行した。

F1のスラブ滝、右側を登る

9:30入渓~。F1を超えた後はミニゴルジュと小さな小滝を楽しみながら進む。途中のゴルジュ帯もドボンせずに通過することができ満足。

綺麗な淵もあり、気持ちいい

前回ドボンしたゴルジュ帯、今回は制覇。結構簡単だった。

F7のトユ状を超えて、11:00、F8へ。

F7、水量は多いがなんとかフリーで登れた

F8は写真撮れず。滝の左を登るんじゃないかと泳いで取り付いてみるが、なかなか難しく断念。釜の手前に戻って再考した結果、右側の露岩を行こうということになった。なんとこれは正解、リングボルトも打たれており容易に巻くことができた。

あとはF9(犬戻しの滝)を左から登り、F10もフリーで好きな各々好きな所を登る。

F9は左を登る

3段のF10、好きなところを進む

F10下段、トユ状は滝芯を

F10上段は左のスラブを

F10を超えた後は、うんざりするほど平凡な河原歩きとなるが、相棒に寂地山登山口をみてもらうために最後まで真面目に遡行する(笑)。

F10を超えると滑の多い平凡な河原歩きとなる

13:30寂地山登山口の出渓ポイントに到着。装備を洗って林道を下る。

寂地山登山口となる出渓ポイント

車が2台あるので、1台は犬戻しの滝の下側の東屋に置き、少し楽な下山となった。2度目の犬戻峡だったが本日の目的も達成でき、なかなか楽しい遡行であった。

寂地峡 沢登り

メンバー:dai、Jeni

今シーズン初沢のJeniさん参加、少し簡単めで未遡行の錦川水系・寂地峡へ。山口に住んでいると錦川水系は遠目に感じるため、未遡行の沢が多い。山口以西の沢はだいぶ制覇したので今シーズンからは錦川水系をなるべく遡行したい。

寂地峡の遡行記録

10:00若干遅めの寂地キャンプ場到着。装備を準備して遊歩道からF1~F5を鑑賞しながら進む(笑)。日差しに照らされた釜が美しい、これを見るだけでも癒される。

F1、登れるらしいが今回はパス

F2、パス

F3、パス

F4の釜、めちゃ綺麗。帰りに浸かってみよう。

F5、さすがにパス

 

10:35結構な急傾斜で崩壊しかけた遊歩道を登りきると、木馬トンネルというトンネルが出てくる。説明によるとこの道は馬で木材を運び出すためにできたらしい、恐ろしいところに道を作ったもんだ・・・。八幡権現にもお参りをして、穏やかな上流部を目指す。

木馬トンネル、結構長い

10:45入渓~。

たまには水に浸かるゴルジュ帯もあり


水は綺麗で、岩も滑りにくく、渓相もよく気持ちよく体を動かすことができる。

緑が綺麗

途中、大きな魚が岩の下に入っていくのが見えたので、手を入れてみる。なんか捕れそう!

ゴギ(イワナの亜種)ゲット~! ま、リリースしますが・・・

その後もほぼほぼ河原歩きのような感じではあるが、時々でてくる小滝を楽しみながら進む。

小滝でトレーニングのJeniさん

11:45、F6に到着。滝芯は水量が多く厳しそうなので左の露岩を登る。

F6、左側の露岩を登る

F6を通過した直後、水たまりのような場所に何やらうごめくものが生息しているのが見えた。アカハライモリだ。自分が小さい時は良く目にしていたが、最近はめったに見ることがなく久しぶりに見た気がする。防水カメラを水中に入れて撮影を試みるが、なかなか泳ぐ姿がかっこいいことを発見。

泳ぐアカハライモリ、手足を畳んで泳ぐ姿がかっこいい

12:15続いてF7は右側のスラブを登る。すべりそうでなかなか怖い(-_-;)。

F7、右側のスラブ岩を登る

F7を超えると5段の滝はあるものの長~い河原歩きになる。

あとは平凡な河原歩きのトレーニングになる

ミノコシ峠まで行こうと思ったが、今日はタイムリミット。

14:00地図上で沢が切れるあたりで出渓。

ちょうど遊歩道と交差するあたり出渓~

約1時間をかけて寂地キャンプ場まで戻る。帰りは木馬トンネルを抜けて、宇佐八幡宮へ抜ける登山道を経由してみたが、遊歩道の歩み板が今にも抜けそうで怖かった。

遊歩道の管理が今後の課題ですね・・・

15:30寂地キャンプ場へ到着、来週は息子の結婚式なので怪我無く遡行できたことに一安心<(`^´)>。

 

鈴ノ大谷川・ナカノ谷 沢登り

メンバー:dai、shikaou

今シーズン2本目の沢登り、この沢の開拓者のshikaouの案内で鈴ノ大谷川・ナカノ谷へ。少し難しいがめちゃめちゃ難しいという感じではなく、また滝が連続してでくるため、登りごたえもある良い沢だった。次回は鈴ノ大谷川の本流側へ進んでみたい。

鈴ノ大谷川(ナカノ谷)の遡行図

大きな道路から鬱蒼とした林道へ入っていく

以前は入渓地点まで車で行けたそうだが、現在は雑草だらけでとても入渓地点まで入ることはできずに、橋の手前のきれいな空き地に駐車して装備を整える。7:30鈴ノ大谷川に入渓。

草をかき分けながら林道を進むsikaou

D1とF1を超える綺麗なゴルジュの中にすげぇ勢いのF2が出てきた。F2は登れないとのことで左手前から露岩を登る。

なかなかかっこいいF2、左手前を登る

F2を巻いて先へ進むとインクラインの橋が出てくる。昔の人はこんなの良く造ったとつくずく感じる。ちなみにインクラインとは傾斜面にレールを敷いて台車を動かして荷物を運ぶ装置のことらしい。

インクラインの橋を潜って進む、雰囲気が良いですね~

インクラインを過ぎF3、D3を通過。D3を直登しようと頑張るが、水量が多く今日は断念、大人しく左を巻く。

F3、たしか右を登ったような気がする

D3、水量が多く直登は断念

D3を過ぎて2俣になり、右側へ進むとナカノ谷。今回はナカノ谷へ。左の鈴ノ大谷本流の方がムズいらしい。ナカノ谷へいきなり小滝が連続する。しばらく直登できる楽しい滝が続く。

F6、これくらいの楽しい滝が続く

F9、水量が多いので滝芯は無理、右側を登った

8:30トポ図でいうF12に到着。12mのスラブ滝、取り付いてみるがツルツルで手がかりが乏しい。今回、sikaouは右から挑戦、結構ハードな巻きになってしまった。

F12、右から挑戦

「寒い、寒い」と辛いんだか楽しいんだか不明であるが、師匠はハーケンを駆使してじりじりと登っていくのであった。

F12の上部、水量が多くここから右へ高巻くが結構ハードな巻きとなった

 

なんとかF12をやり過ごす、ここだけ30分以上はかかった。水量が多くなければ左側が登れるような記録があったので、濡れていなければ左にルーファイできるのかもしれない。

ゴルジュの先のF13、これは水量が多くても無問題

9:30本日のラスボス、F14。左のラインを登っていくことは理解できたが、下部が非常に悪い。しばらくあれこれ触ってみるがシャワーを浴びまくりで寒いので師匠に交代。

本日のラスボスF14

さすがに師匠も寒いのだろう、ハーケンとスリングアブミで短時間で登っていく。後続はスリングアブミをどうやって外すのか悩んでいたら、師匠はちゃんと後続用の手持ちスリンを作って上がってくれた。さすが師匠、勉強になりやんす。

ハーケンとカムで支点を構築、見るからに寒そう(笑)

ここまで上がると水流の影響もなくスルスル進める、さすが師匠

ラスボスのF14を超えた後も直登できる滝が続き、約1時間の遡行が続く。

F17だったかF18だったか、手がかりはしっかりあった

11:00だんだんと水流は細くなり、やがて樹林帯へ突入。

やがて水流は細くなり

途中、二俣っぽい所へ出たが、今回は左へ進む。(途中で地図を落として、あとは感覚で登る)

なんか造成地が出てきた~

11:20なにやら大掛かりに人の手の入った場所に出てきた。どうやら林道を整備しているようだ。この林道を南へ下りていき、途中から加藤先生の作った新道を下りれば最短で入渓地点に戻れるらしい。(林道をそのまま歩くとかなり大回りになるらしい)

ここを入っていく?小さくピンクテープ有り

ぺちゃぺちゃ話しながら林道を歩いているので、当然、小さい目印は見逃す。300mほど行き過ぎてまた戻る。「目印、小っさ~(笑)」。笹の中へ突っ込むと、中は獣道っぽい歩き道がある。丁寧に小刻みにピンクテープも付けられており、そのテープに導かれながらインクラインの軌道に出ることができ、あとは入渓地点に戻る。

こんなところにもインクラインの跡が遺跡のように建っている

12:50入渓地点に到着、林道を少し歩いて駐車スペースまで戻り昼過ぎに解散。

広島からは少し遠いけど、遡行のしがいのある楽しい沢でした、チョイスありがとうございました!次回は本流へ行きましょう(^_-)-☆

入渓ポイントの空地へ帰還~